日本ピュアフード 冷凍食品製造工場の派遣社員 体験談・口コミ

 

 

宮崎県日向市美々津町にある日本ハムのグループ企業で、「チキチキボーン」「中華名菜」等の冷凍食品を製造している日本ピュアフードの工場で派遣で10ヶ月ほど働きました。

日本ピュアフード 冷凍食品製造工場の体験談

日本ピュアフードは全国に工場があります。宮崎工場の場所はJR九州の日豊線、美々津駅から、徒歩20分。日向市内から、車で15分の場所にあります。

面接から派遣社員になるまで

派遣社員でした。派遣元は、株式会社テクノサービスです。
スタッフサービスの系列で、保険証の発行元は、スタッフサービスとなっていました。

履歴書の提出無し、ネットでテクノービスに申し込み、条件を電話で説明を受けました。
この時の条件は、

時給:1,100円(但し、三ヶ月後には、900円にダウン)※当時
交通費の至急無し。

この条件を呑みますと、2日後には、派遣先の日本ハム総菜で、人事担当者、テクノサービス、本人の3名の面談が有りました。

人事担当者より、その週の金曜日に、朝、7:45分までに作業着に着替えてロビーに集合、オリエンテーションを受けて、翌週の月曜日から、実際の業務の開始でした。

時給

時給:1,100円(但し、三ヶ月後には、900円にダウン)※当時
交通費の至急無し。

働く仕事内容

  • 総菜に使用する加工用鶏肉の段ボール開梱と、冷凍品の解凍作業
  • 業務日報、作業記録、個別仕様の「札」の作成等の事務処理

一日の流れ

8:00-8:10 朝礼、出勤者の確認と連絡事項通達、体操
8:10-8:30 床清掃(水を撒き、床のブラッシング)
8:30-10:30 段ボール開梱し、冷蔵品は所定のコンテナへ、冷凍品は、ラックに乗せて、温風が、出ている解凍室へ搬入します。(解凍完了後、冷蔵室に移動、保管)
水解凍品も有り、11℃の大型水槽(バキュームが着いており、水を循環させ)で、2-3時間で解凍作業を行いました。
10:40-12:30 同じ作業の繰り返し。
12:30-13:20 休憩
13:20-15:20 同作業
15:20-16:45 同作業

・一日の平均作業量は、開梱ベースで、4~5tを3人ないしは、4人で、対応、ピーク時は、8t以上となる日もありました。
・毎朝、作業指示が有り、当日使用分と当日の夜勤使用分、翌日使用分を臨機応変に開梱、解凍作業を実施していました。
・品目は、鳥のもも、ムネ、皮、すり身、手羽先に大別されます。
・基本的に、ももにくは冷凍品、むね肉は冷蔵、皮、すりみ、手羽先は、冷凍品でした。
・開梱作業と言っても、段ボールからビニール袋を取り出すだけで、袋を開けて、肉そのものには触れません。解凍も同様で、全て袋状態を維持します。

勤務時間と休憩時間

勤務時間 日勤者:8:00—17:00
休憩:70分(午前10分、昼食50分、午後10分)
夜勤は、未経験で、正確な勤務時間は不明

残業:20時間(平均)
(夜の21:00までになったケースが、5,6回有りました。)

仕事はきつかったか、楽だったか

腕力と筋力が無いとつらいです。20㎏/pkgがかなり有りましたし、冷凍品は、すべりますし、固いので、足に落とすと、怪我に繋がります。

日々の作業量が、一定では無いので、疲れる日とそうでもない日が、混在していますし、土曜日出勤がかなり有りました。

工場のおすすめポイント メリット・デメリット

・時給が低いことを、それでも構わないと割り切れる人には、残業もそこそこ有りますし、長く居れば、日ハムの総菜をいくらか、割安で入手出来る可能性もありますので、お薦めかもしれません。
・反対に、きちんと予定を立てたい方には、向きません。突発的な残業と休日出勤が有り、一応話し合いで決める、となっていますが、基本的に、その日の流れで、拒否出来る雰囲気ではありません。

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